仙台市議会 2020-06-22 令和2年第2回定例会(第7日目) 本文 2020-06-22
騒音も慣れるまではうるさく感じるかもしれませんし、福岡市が行っている戸別回収することで騒音の時間を短縮させるなど、工夫をすれば大きな問題ではありません。
騒音も慣れるまではうるさく感じるかもしれませんし、福岡市が行っている戸別回収することで騒音の時間を短縮させるなど、工夫をすれば大きな問題ではありません。
具体的には、通常のごみ収集の事務として、戸別回収を行う場合に必要な人件費や車両関係費などの増加経費、NPOなどによるごみ出し支援に対して補助する場合に必要となる経費などについて、その所要額の5割を措置することといたしました」とあります。
◎福田寿幸生活環境部長 私から、災害ごみについてでありますが、台風第19号により発生した災害廃棄物の処理につきましては、10月16日から11月22日まで、戸別回収と仮置き場への自己搬入の申請を受け付けし、仮置き場への自己搬入につきましては先月30日までに搬入を終了し、戸別回収につきましても今月14日までに終了したところであります。
そこで提案ですが、この事業を周知するとき、市政だよりやホームページに載せると思いますが、そのとき、ごみ出し困難な高齢者や障害者の相談を受け付けることとし、その時点で、その地域にごみ出し支援活動団体がない場合は、各区にある環境事業所の職員による戸別回収を行うということも考えられると思います。そのことによって、全ての地域がカバーできると思いますが、当局の御所見をお伺いします。
今回の予算においても高齢者のごみ出し対策で二百万円計上されており、仙台市の場合は戸別回収ではなく、地域包括支援センターだとか連合町内会とか地域の力、利用者間の相互扶助を期待しているようですが、ごみだけはどうしてもプライバシーの問題から地域の方々の助けをいただくには抵抗があるという声があります。
次に、住宅再建時の産業廃棄物としての廃材等の負担費用は個人負担なのかについてですが、9・11豪雨により発生した災害廃棄物につきましては、市が戸別回収を行い、原則として大崎広域の一般廃棄物処理施設やリサイクルセンターに搬入し、焼却等の方法により処分したところでございます。また、被災者が直接処理施設へ搬入した分につきましても、申請により処理手数料は免除とさせていただきました。
家庭ごみ全体として確実に減少しておりますけれども、紙類の分別が進んでいない方もまだまだ見受けられること、紙類定期回収の収集曜日が十分に周知されていないこと、できるだけ集団資源回収に出している地域があることのほか、景気低迷に伴います折り込みチラシの減少や廃品回収等による戸別回収の取り組みなどが要因となって伸びていないというふうに考えているところでございます。
あわせまして、メーカー回収の対象外の製品等の受け皿といたしまして、一般廃棄物収集運搬業者による戸別回収、または、市民による直接搬入が行える市内の民間再資源化事業者によるリサイクルルートを確保いたします。今後10月1日のシステム稼動まで市政だよりや町内回覧、従来から行っている地域説明会及びイベントなどでの市民周知に努め、円滑な制度移行に努めてまいります。 以上でございます。